残された人生の生き方を求めて

平均寿命まではまだまだですが、50代後半に差し掛かって、残された時間で、本当に知りたかったこと、そしてその答えを探していくなかで、お念仏に出会いました。私の考えたことや、その手助けになった本や体験を書いていきたいと思います。

科学

『死は存在しない 最先端量子科学が示す新たな仮説』を読んで(その2)

(その1からの続き) thinking-about.hatenablog.com こんなことを書くと、私が随分と格好のいいことを書いていると感じられるかもしれません。「弱者の味方」を気取っていると感じる人もいるかもしれません。ですが、今ここに私が書いていることは、私自身…

『死は存在しない 最先端量子科学が示す新たな仮説』を読んで(その1)

少し前になりますが、京都の法然院で、『死は存在しない 最先端量子科学が示す新たな仮説』(田坂広志=著 光文社新書)という本を題材に、意見を述べあう集まりがあり、参加してきました。事前にその本を各自読んできて、感じたことを話し合うのです。今回、…

いちばん大きなもの

だいぶ前の記事で、物理学と阿弥陀仏の物語には似ているところがある、ということを書きました。 thinking-about.hatenablog.com 私は物理学の専門家でもありませんが、宇宙やそれに関連した相対性理論、量子力学などに興味があって、専門書ではないのですが…